板さん登場☆

（０８年６月の記事）

深夜のアルバイトに新しい人が入ってきた。
彼の名は板さん。（見た目はリアルのびさん☆）

お兄さんが経営する飲食店の社員として働いているのだが、暇な時間を利用して小遣い稼ぎをしたかったようだ。
見た目が若かったため、大学生だと勝手に解釈しタメ口で話していた。

しかし、話を聞いているうちに昔、ホテルで働いていたり居酒屋で働いていたり、新聞配達のアルバイトをしていたりと経験豊富だったので…

『ひょっとして年上？？』

という疑問が浮かんだため、傷が浅いうちに確認してみた…


私　　『板さんって、もしかしたら年上ですか？』


板さん　　『いや、先月２７になったばかりだよ☆タメだよ〜♪
Ｍさんも５月生まれだよね？』


私　　『はい☆そうなんですか？良かった〜♪
てっきり学生さんかと思ってタメ口で話してたから、年上だったらどうしようかと思ってました☆』


急に敬語まじりになる私…（今更☆）
初対面でもありどっちで喋ってもしっくり来なくて気持ち悪いデス…

…ん？なんで僕の誕生日まで知ってるんだ？
きっと、面接の時にオーナーや奥さんから話を聞いてたのかな？（おしゃべり一家め☆）
にしても、タメで安心しました。危うく冷や汗かくところでした…

彼も話し出すと止まらないタイプでいいキャラしてるので…（ニヤリ☆）
また良いネタが見つかりそうでワクワクします♪

世にも理不尽な物語…�@

板さんとはタメという事もあり、持ち前のサービス精神もあってかすぐに仲良くなりました。
同じＡ型という事もあり（店長もＡ型なのだが…別格☆）
社会人でもある為、チャラい学生と違って仕事をちゃんと覚えてくれるので助かります☆

そんな彼が仕事にも慣れ始めたある日、突然店長についてボヤき始めました。
きっと店長の自由人っぷりに限界が来たのでしょう…（世の必然☆）


板さん　　『あのさ、店長オレと入ってるときいつも事務所にこもりっきりで出てこないんだけどＭさんの時もそうなの？』


私　　『店長マイペースやからね…（同じ仲間が出来たみたいで嬉しい☆）』


板さん　　『最初のお弁当とパックジュースとパンの納品はオレがやるでしょ（全て☆）
途中で雑誌の納品があるからそれもオレ、その間レジも見なきゃならないし…
お菓子の納品が入ってようやく出てきたと思ったら業者さんとずーっと喋ってるし…』


私　　『マジでか！？（笑）』


いやぁ〜、笑い事ではありません！！ヒド過ぎます！！（子ブタ野郎がっ☆）
これが若い学生だったら既に辞めています…（人間ガン細胞めっ☆）


私　　『僕の時は弁当とパンは出すし（残してア・ゲ・ル☆）
雑誌とかやっててジャ○プやマ○ジンとか納品が多いときは時々レジもやってくれるよ☆（半強制的に☆）』


私が芸歴…
いや職歴が長いこともあり発注もこなせるスペシャリストなので特別扱いしてくれているのでしょうか？（自分で言うナ☆）
それにしても近いんだからレジぐらいはやって欲しいのだが…（事務所に引きこもって発注するのはアナタだけですＹＯ☆）

世にも理不尽な物語…�A

続き


板さん　　『最悪なのは２回目のパンの納品は店長が出すんだけどグループ分けがされてなくて…』

＊説明しよう！マルケイブランドのパンの場合３種類に色分けされていて緑が“惣菜パン”赤が“菓子パン”黄色が“その他”といった感じで売り場も色ごとにまとめて展開しているのだ！！

板さん　　『店長が並べたのにオレがバタ子さんに怒られるんだよ！！』

＊更に説明しよう！バタ子さんとは深夜のバイトと入れ違いで出勤されるパートのお姉さん（！？）であり、私よりも芸歴が長い１０年以上勤めているベテランさんなのだ！！（花子姉さん的な☆）

彼女はパンの発注を担当していることもあり（名前の由来☆）
性格も真面目な為、言うべきことはしっかりと主張する敵に回すと厄介だが仕事に関しては完璧な心強い存在なのだっ！！（個人的には真面目なバタ子さんとは相性がいい☆）

ちなみにバタ子さん含め昼間のパートさんは全てそうなのだが群れをなす習慣があり１人敵に回すと全員を敵に回したのと同等の扱いを受けるハメになるので用法用量を守り取り扱いには十分注意したい！！（副作用もありますＹＯ☆）

ちなみに…（長い！？）
自由人である店長がパート様方の標的にされていることは言うまでもない…（一斉放火☆）


バタ子さん　　『板さん済みません、パンの納品って板さんが並べて下さいましたか？』


板さん　　『…あっ、ハイ（店長だなんて言えないよ…）』


バタ子さん　　『３種類に色分けされてまして…（以下省略）』


板さん　　『…以後気を付けます（オレじゃなくて店長が並べたのに…）』


何とも理不尽な…
しかし店長をかばう板さんには敬意を称します（私は告げ口する♪）


板さん　　『…っはぁうぁっ！！バタ子さんに怒られる！！（ガクブル）』

その表情はまるで悪夢にうなされて目が覚めたときの様でした…（もっ…モンテ○キュー☆）

それ以来、私たちの間で何かミスをするたびにこのフレーズが合言葉になったのは言うまでもありません…（流行語大賞☆）

板さんの恋�@

（０８年９月に書いたネタ）

板さんは

“のび太がそのまま大人になった”

感じの外見なのですが…
そのせいなのか（！？）板前の修業に専念していたのか定かではありませんが恋愛にはあまり縁が無いようです。

包丁さばきは天下一品でも女性をさばくのは苦手なのですね☆分かります☆

現在、結婚しているお兄さんの店を手伝っているのですが、好きになった相手に告白しても結局みんな“兄貴が好きだったり”となかなか成就しないようです。

それもそのハズお兄さんは『お金○無い！！』に出ていた若かりし頃の『織○裕二』にそっくりなのだそうです。（バリバリ全盛期☆）

のび太と織○裕二…

比べるまでもありません…orz

種も畑も同じなのに…（ＤＮＡのイタズラ☆）
神様のイジワル…（ばかぁっ☆）


ついこの間も昔好きだった女の子がお店に顔を出してきてくれたので思い出話に花を咲かせイイ感じでデートに誘うことに成功したそうですが…（意外と積極的☆）

その子は歩くのが好きだったため帰りは地下鉄を使わずに駅まで２０分以上歩いたそうです。

その途中で我慢できずに告白…

よせばいいものを…（早まるなａａっ！少年ｎｎっ！！）


…

遭えなく撃沈…

ううっ…orz

駅に着くまで気マズイ沈黙が続いたそうです。（夜風が目にしみるゼヨ☆）


続く

板さんの恋�A

続き


板さん　　『結局、彼女が好きだったのは兄貴の方でお店に遊びに来たのも兄貴が目的だったんだってさ…』


私　　『それはショックやね…（韓流より泣けるお話☆）』


板さん　　『○鉄で帰るはずなのに地下鉄で帰りやがってさ…
誰に会いに行くのやら…』

『結局、いつも兄貴ばかりモテてさ…（悲しすぎるセヨぉ…）』


そのせいか、昔からお兄さんにはコンプレックスを抱いているようです。
その反面、憧れも相当強いみたいです。

兄貴は性格が悪い！！
といつもグチをこぼすのに昔から織○裕二の大ファンだったりと…
男心は複雑ですね…

ぐるぐるグルグル自問自答…（螺旋階段☆）


『あなたがぁ♪笑ってぇ♪くぅ〜れぇるぅ〜♪　そぉれだけぇが僕のぉ…』


『オーマイガーッ☆（神or彼女☆）』


そんな爽やかに終わらせませんヨ！！


『プロテイン飲んでぇ〜…』


『チョレェニング♪（トレーニング☆）』


あっ！それはケ○ン・コスギだった☆
映画館に行くとこのネタを思い出すので笑いをこらえるのに必死♪（セン○ュリー２１☆）


続く