私 『お待たせしました。それでは1人目の講師の登場です。拍手でお迎え下さい』
“ジェンツーペンギンと暮らす方法”あやさんです。
まずはスクリーンを使ってジェンツーペンギン(※以下ジェンツーに省略)の紹介です。
あや 『日本の水族館などで飼われているペンギンは元々暖かい所で生息しているのですが、このジェンツーは亜南極に生息しています』
あや 『ペンギンの中では非常に大型で身長が50〜90cm、体重は5〜8kgになります』
真剣に話を聞いているイケメンメガネ男子2名、
写真はブレてもレンズ越しの眼差しは決してブレません!!
他にもペンギンは肉食で(イワシなど)意外と凶暴なのですがジェンツーは大人しい方だと言っていました。
ここであやさん、ペットのジェニファー(♀)をご紹介♪
ペットはペットでも…
ペットボトルと段ボールで精密に再現されたお手製でございます。
ちゃんと体重も6リットルの水を入れるこだわり様☆
会場の皆さんに重さを体感して頂くためにジェニファー(♀)を解放します。
肉食系女子同士、すっかり打ち解けたご様子♪
さり気なくU歩さんが500mlの水を横に並べて比較しやすくして下さいました☆(グッジョブ☆)
どうでも良いけど、ジェニファーが回ってくる間、
私 『男の子がいたら絶対ロペス君だろうな…』
と頭の中でずっとグルグル回っていたことは秘密です♪(ハドソン君でも可☆)
ここからはホワイトボードを使ってご説明。
フローチャート形式で可能な限り選択肢を記入していきます。
フローチャートを使うことでとても分かりやすく工夫されていました。
ちなみにほぼ完成形がこちら
これだけでは読者の皆様に伝わりづらいと思いますので私のメモを使って実況致します。
あや 『目的はジェンツーと暮らすですが、ペットとして飼うといくら必要か計算してみました』
あや 『まずは住む家ですが、1羽だと寂しいので(ペンギンは群れを成す動物)2〜3羽飼うとして…8畳、中古としても1,000万円。
ペンギンが住む為のリフォーム代3,000万円。
寒い所でしか生活できませんので空調500万円、水環境1,500万円くらいですかね…』
!?
あまりにも当然の様に高額な金額を淡々と書き進める為にイチさんも驚きを隠せません…
とどめはこちら♪
あや 『ワシントン条約に引っかかるのではと思われる方もいらっしゃると思いますが…
国際法的に問題があるのはケープペンギンとフンボルトペンギンだけです。
国際犯罪者にならなくて良かったですね☆』
あや 『しかし、生息地が国家である場合、その国の法律に従わなければなりません。(法律で輸入禁止とされていれば違法行為となる)
仮にOKとしてペンギン来訪にかかる諸費用150万円』
あや 『これらを足して準備費用としてまずは6,150万円必要になります♪』
※突っ込みたい気持ちは重々承知ですが、どうか最後までお読み下さい。
あや 『そして野生のペンギンの寿命が20年ほどなのですが、水族館など人の手で飼われた場合、寿命が2倍の40年になると言われています』
あや 『そこで年間かかる生活費ですが、エサのイワシが55万円(1日5匹×3羽)。
病気になった時ですが、意外とどこの病院でもペンギンを診て下さいます。医療費は5万円くらいかな。
修繕費が20万円、水道代10万円、電気代15万円、これらを足すと105万円、40年間生きたとして4,200万円…』
あや 『先ほどの6,150万円と4,200万円を足して約1億円あれば飼うことが可能です☆』
うん!実用的〜♪
…ってどんだけセレブリティやねん!!
あや 『宝くじ当てれば簡単ですね☆』
うん、夢がある!!
あや 『もしくは、銀行強盗の方が簡単ですね☆』
本当だぁ〜♪…ってコラ〜ッ!!
あや 『銀行強盗は人として止めましょう』
犯罪を犯したら夢もクソもございません!!
一個人がペットとしてペンギンを飼う難しさが分かったところで、他の選択肢を探します。
あや 『これらは“ペットとして飼う”ことを前提としていましたが、それ以外に“仕事として関わる”研究員や水族館のスタッフとして関わることや“一市民として”入場料を払って水族館に通い続けることも可能ですが…』
あや 『これだと簡単過ぎてつまらないです!!』
仕事として関わることは十分大変だし、一番現実的だと思いますが…
話しが進みませんのでここはスルーしましょう☆
あや 『今までは“生きた”ジェンツーと暮らす方法でしたが“生きてない”ジェンツーと暮らす方法で良ければ全然お金がかかりません』
イタイ子モード突入!?
あや 『はく製やペンギングッズを集めれば生きたペンギンを飼うよりははるかに安く済みます』
なるほど!ペンギングッズとかならカワイイし、コレクションし甲斐があります☆
あや 『それから、妄想でジェンツーと暮らすことも出来ます』
もっ、妄想!?(イタイ子キタ!?)
いや、妄想ならお金もかからないし個人の自由。
あや 『皆さん、痛飯ってご存知ですか!?』
と言うと再びスクリーンを下ろします。
あや 『これが痛飯です』
あや 『“嫁と食べたい自炊飯”ということで、まるで好きなアニメのキャラと一緒に食事しているかの様に写真と食事を用意します。
盛り付けもキレイですよね☆』
うぅっ…
イタイと言うより切なくなってきました。
あや 『ジェンツーと食べている前提で写真の前にイワシを2、3匹用意してあげて下さい☆』
更にこれらは“日本国内”を前提にお話ししていましたが、“国外”に移住することも可能です。
あや 『フォークランド諸島が人口3,000人ほどで、英語も通じますのでオススメです』
みたびスクリーンを下ろします。
野生のペンギンがこんなに沢山出迎えてくれたらペンギン好きにはたまらないと思います。
あやさんも、移住は無理でも旅行で行きたいと話していました。
それから、ジェンツーにこだわらなければ小型ペンギンが飼いやすくてオーストラリアにも生息しているのでオススメだそうです。
あや 『顔が好みではありませんけど…(笑)』
ペンギンって実は種類によって全然表情が違うんです!!
ちょうど時間となり終了。
笑いの部分もいくつも用意されていてとてもお手本となる講座でした。
内容もマニアックでごくいちらしくて理想的…
ただ今回、他の3名の講座が濃厚過ぎただけです。
最後にあやさんとジェニファーの2ショット☆
皆さんに感想を書いて頂き、
私 『2人目の講師の登場です』
続く
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