客 『お連れの方って女の子?』
私 『はい、その時の160円お返しします』
あらかじめ準備していた160円をお客様にお返しします。
客 『もらって良いの?』
私 『はい、申し訳ございませんでした』
客 『よく覚えてたね☆』
私 『常連さんですので…、本当に申し訳ございませんでした
客 『そんなに気にしなくて良いよ♪』
私 『またお願いします☆お連れの方にも謝って頂けないでしょうか?』
客 『うん、ありがとう♪』
私 『ありがとうございます☆』
とても優しい方でした。
冷静に考えればお客様がお金を払ったにもかかわらず商品を受け取っていないのですから損をしている状態です。
しかも、欲しかったのはその時で帰ってから赤から鍋まんを食べようと楽しみにしていたかも知れません。
その楽しい時間を奪った事を考えれば商品代金をお返ししただけでは許され
ない、取り返しのつかないミスをしてしまったと言っても過言ではありません。
叱られて当然です。中には
客 『今から持ってこい!!
と電話をかけてくるお客様もごくまれにいらっしゃいます。
店側のミスですので当然の権利だと思います。
しかし彼は…
いや、彼に限らずほとんどのお客様は怒るどころかむしろ“喜んで”帰られます。
なぜでしょう?
損をしたお金が戻って来たから??
小さい子供でもない限り、160円が大金という方はまずいないと思います。
きっと店員がミスに気付いて反省して謝ってくれたからではないでしょうか?
店員がちゃんと覚えててくれたことに感動し、お客様も嬉しかったのだと思います。
どんなに優秀な人でも完璧な人間はいません。
時にはミスすることもあります。
大切なのは失敗した後のケアができるかどうか…
それさえできればミスを挽回することも、時にはそれ以上の効果を発揮することさえあります。
ミスをしても謝罪をしたことで好印象を与え、信頼関係を強めるきっかけになったケースが私自身、たくさんあります。
ピンチはチャンスと言うように誠意をもって対応すればちゃんと相手にも伝わることを改めて実感させて頂きました☆
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